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煉獄庭園
それ行け!カービィヘルプズ!
第一章「カービィヘルプズ誕生!!」
デデデ城。ある地下室。
机に五人の影が確認できる。会議中のようだ。
「我々はこのままカービィに任せっきりで良いのでしょうか。」
一人は翠の鎧を着た男。
「確かに、ナイトメアは強力な魔獣をどんどん創り出していると聞きます。」
一人は紅いポニーテールの男。
「この先、カービィはいくつもの危険にさらされるだろう。」 一人は仮面の男。
「私達だって、カービィの力になれるよう頑張らなくちゃね。」
一人はクリーム色の髪をポニーテールにした少女。
「そこでだ。皆ちょっと耳貸せ。」
そして最後は金髪をハチマキで逆立てた男。
金髪の男から何かを聞くと、仮面の男を除いた三人は満足そうな笑みを浮かべた。
「あっ、それ良いね。」
「レンジャーものですか。」
「結構かっこいいかもしれませんね。」
「良いだろ。かっこ良くてさ。」
四人が盛り上がっている中、仮面の男だけ深いため息をついていた。
「真剣な会議だと思って参加したのに・・・・・・。」
何かこの先、この男だけ苦労が多そうだ。
場所は変わってデデデ城裏庭。
「カービィ!ボールいったぞ!」
ブン、ロロロとラララ、そしてカービィ。
四人の子供たちは楽しそうにボール遊びをしていた。
カービィはボールを捕ろうと必死に追いかけるが、逆に自分が転がってしまっている。
それを子供たちは笑って見ていた。
こういう光景は心が和む。
あっ、カービィが何かにぶつかって止まった。 何か・・・・・・・・ゲッ!!
なんとカービィがぶつかった相手はデデデ大王。部下のエスカルゴンも一緒だ。
「カービィ!今日が貴様の命日ゾイ!!」
「覚悟するでゲース!」
こんな台詞を前にも聞いたような気がするが・・・・・・・。
「来い!フレイムドラゴン!!」
言葉と共にデデデ大王の背後から、巨大な魔獣フレイムドラゴンが現れた。
「ガアアアアアアアアッ!!!」
フレイムドラゴンは雄叫びをあげ、カービィ達を睨みつける。
カービィはその迫力に後退りした。
ブン達にもどうして良いのか分らなかった。
なにしろフレイムドラゴンの身体は12mくらいある。
あんな巨体を吸い込めと言っても、カービィの体力を減らしてしまうだけだ。
辺りを見回しても、カービィの力になれる物など無かった。
―――このままじゃカービィが殺られちまう・・・・・・!―――
ブンがそう思った時だった。
「ハーッハッハッハッハ!!」
城のバルコニーから高らかな笑い声が響いた。
「むうっ!何者ゾイ!!?」
デデデ大王達が見上げると、そこには五つの黒い影。
「聖なる悪夢から星の希望を守る為!」
「そしてププビレッジの平和を守る為!」
「不届きな魔獣め!」
「星の平和を乱す奴は!」
「わ、わ、私達が許さない・・・・・・・・。」
五つの影はバルコニーから飛び降り、華麗に着地を決めた。
「ナックルジョーレッド!」
「ソードグリーン!」
「ブレイドイエロー!」
「フームピンク!」
「メ・・・メタナイトブルー・・・・・・・。」
「我ら!カービィヘルプズ!!」
カービィヘルプズはビシッとポーズを決めた。一人しおれてるけど。
ドカーーン!
何故か後方爆発。
「カ、カービィヘルプズ!!?」
全員、口をぽかんと開けて見ていると、ナックルジョーレッドの姿が消えた。
「とおっ!スピンキック!!」
背後から強烈な蹴りを食らったフレイムドラゴンは、轟音と共に噴水に激突した。
さすが格闘の名人である。
「おおっ!すげえ!かっこいいぜ、カービィヘルプズ!」
「がんばってぇ!」
「悪い魔獣をやっつけろ!」
「ぽよおっ、ぽよぽよ!」
こういうアクションものに弱い子供たちはもう大興奮である。
「食らえ!ダブルシザース!!」
いつも二人で戦うソードグリーンとブレイドイエローの技が命中し、
フレイムドラゴンの翼が斬り裂かれた。
「ソードビーム!!」
そしてメタナイトブルーのギャラクシアから発された光の刃が、
フレイムドラゴンの身体を斬り裂いた。
「皆、あの魔獣は額の宝玉が弱点よ!」
知識豊富なフームピンクがフレイムドラゴンの弱点を見抜く。
「よし!とどめだ!!」
レッド、グリーン、イエロー、ピンクはがっちりと手を合わせた。
そこにブルーが飛び乗り、空高く跳び上がる。
「必殺技!ギャラクシア・スターアタック!!」
思いっきり振り下ろされたギャラクシアが、見事フレイムドラゴンの額の宝玉を破壊し、
フレイムドラゴンは唸り声と共に爆発した。
「く、くそおっ!覚えていろゾイ!カービィヘルプズ!!」
どっかの悪役みたいな捨て台詞を言い残して、デデデ大王とエスカルゴンは退却した。
デデデ大王達を見送ったカービィヘルプズは、まだ興奮している子供達に向き直った。
「子供達よ、カービィがピンチの時は、いつでも俺達を呼ぶが良い。」
「我々はカービィ殿と星の平和を守る事が使命。」
「『カービィヘルプズ!』と叫べばいつでもどこでも現れます。」
「カービィ、一緒に戦おうね。」
「では諸君、さらばだ!!」
ブルーの一声と共に、カービィヘルプズはマントをひるがえし去っていった。
今回も星の平和救う為戦ったカービィヘルプズ。
この世に悪がある限り、戦え!カービィヘルプズ!!
第一章 終
メンバー紹介
『ナックルジョーレッド』
熱血という言葉が似合う、カービィヘルプズのリーダー。
紅いマントに紅いスカーフをつけている。
『ソードグリーン』
いつもイエローと一緒に技を繰り出す。イエローととても仲が良い。
いつもの格好に翠のマントをつけている。
『ブレイドイエロー』
グリーンととても仲が良い。恋人同士という噂も・・・・・・。
いつもの格好に黄色のマントをつけている。
『フームピンク』
カービィヘルプズの紅一点。頭が良く、魔獣の弱点をすぐに見抜ける。
桃色カチューシャに桃色マントをつけている。
『メタナイトブルー』
カービィヘルプズの中で一番強い。だから必殺技も彼担当。
いつもの格好にうさ耳をつけている(←本人はかなり嫌がっているが、
レッド、グリーン、イエローに無理矢理つけられた。)
あとがき
どうも。これ書くのに二日徹夜しためたびです。
なんか物凄く展開速いですね、これ。
懐かしいですねぇ、レンジャーもの。
僕も幼稚園の頃よく見ていました。
一番好きだったのはジュウレンジャーでしたね。
恐竜好きだったから(聞いてない
というわけで、そんな幼き日の一ページを思い出しながら書いてました。
もうすでに名前と格好でバレバレですね。
一番のお気に入りはやっぱブルーです。うさ耳萌えです。
+ + + + + + + + + +
★管理人のコメント★
っくくくく・・・!!!ははははははHAHAHAHAHA!!!(戻って来い、自分。
す、スミマセン、めためた笑って椅子から落ちそうになりました・・・(ぉ
僕もうさ耳めた卿がハートにヒットしましたvvv(何
めたび様、お時間を掛けて書かれただけあって素晴らしいです♪♪
久々に笑わせていただきましたvvどうも有難う御座いますvv
レンジャーもの、僕はギンガマンとかゴーゴーファイブとか見てました(ぇ
続きが気になりますねっ♪お待ちしておりますっvvv
めたび様、小説投稿有難う御座いました♪♪
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